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眠くなりにくいアレグラでアレルギー性鼻炎を緩和

2020年02月26日
せきが出ている女性

抗ヒスタミン薬の中で、ソフトな効き目で眠くなりにくい薬にアレグラがあります。アレグラはフェキソフェナジン塩酸塩が主成分の薬で、花粉が原因の季節性アレルギー性鼻炎や、ダニやほこりといったハウスダストによる通年性アレルギー性鼻炎に効果があり、しかも虫刺されや皮膚の乾燥によるかゆみ、アトピー性皮膚炎といった皮膚に関する疾患にも効き目を感じることができる薬です。

主成分のフェキソフェナジン塩酸塩は、副作用として眠気や頭痛、腹痛やめまいが生じることがあるのですが、眠気が起こることは少ないです。眠くなりにくい特徴があり、1日2回、朝と夕方に服用しても日中に眠くなることはありません。そのため薬の添付文書でも車や危険を伴う機械の操作に関しての規制や注意点なども記されていません。しかもアレグラは服用してから30分で効きはじめ、さらに2時間後にはピークを迎えます。その後10時間は効き目が持続していくので、比較的即効性のある花粉症の対策薬となっています。

市販薬でもアレグラはアレグラFXとして販売されています。アレグラFXは処方薬と同じフェキソフェナジン塩酸塩が含まれており、しかも量も同じですのでメリットも同じです。効き目に関してはアレルギー鼻炎専用の治療薬となっており、皮膚に関する疾患については効果があるとは書かれていません。そして処方薬は12歳から成人と同じ量を服用できるのですが、市販薬のアレグラFXは15歳以上から服用できるようになっています。使用を開始する年齢が異なるので注意してください。なお、アレグラFXにも小児用がありますので小さい子供の場合は小児用を使うと良いでしょう。要指導医薬品であるので薬剤師がいる時間帯に購入するようにしてください。

花粉症は花粉という異物が体の中に入ることによってタンパク質のIgEと結合し、肥満細胞へと変化していきます。再び花粉が侵入すると排除しようとアレルギー反応が起き、その反応にともなってヒスタミンが放出されてしまいます。対処法として花粉が粘膜につかないよう衣服をポリエステル素材にする、マスクやメガネをつけるといった対処法を試みますが、その日の体調やストレス具合によって症状が悪化してしまったり軽減したりすることもあります。対処法と抗ヒスタミン薬の服用を並行して行うことで花粉症の症状を軽減することができるのです。

フェキソフェナジン塩酸塩が主成分のアレグラは、ヒスタミンの働きを素早く抑制し、症状を軽減していくことができます。しかも抗ヒスタミン薬は一般的に副作用として眠気が起きてしまうのですが、アレグラの場合、市販薬であっても処方薬であっても眠気がほとんど起きないメリットがあります。1日2回の服用なので、飲み忘れがないように気を付けることが大切で、飲み忘れた場合はすぐに服用をするようにしてください。決して2回分をまとめて服用することがないようにします。次の薬の服用まで間隔が短いようであれば1回を飛ばすようにするのがポイントです。