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市販薬でも効果があるクラリチンで花粉症の症状を改善

2020年04月29日

クラリチンは第2世代抗ヒスタミン薬の一つで、第2世代抗ヒスタミン薬の中でも副作用がほとんどない薬として知られています。ロラタジンが主成分で、早めの服用でアレルゲンに対するアレルギー反応を起こしにくくする働きをしています。

クラリチンの主成分であるロラタジンには、ゆっくり長く効くのが特徴で、花粉症の発症予防にもなり、早めの服用で花粉症の発症を遅らせることができます。すでに起きてしまっている目のかゆみや鼻水に対してはあまり効果がないのですが、少しでも遅らせることができる薬であるので、花粉が飛散をする前に服用することがポイントとなります。

クラリチンの場合、眠気や倦怠感、腹痛や嘔吐といった副作用が見られることがありますが、眠気が起きるのは本当にまれです。そのため自動車運転に対しての注意点もないため、車の運転を日常業務としている人に最適な薬です。判断力や集中力も低下しないことが試験で実証されているので、日中においても普通に生活することができます。

クラリチンの基本的な服用方法は1日1回1錠です。食後に服用となっていますが、食後でなくても構いません。ですが、空腹状態で薬を服用するよりも、食後のほうがより効果が十分に出てきます。少しでも症状を和らげたい場合は、食後に服用すると良いでしょう。なお、クラリチンにはドライシロップ状のものもあります。

クラリチンには市販薬であるクラリチンEXがあります。市販薬も1日1回1錠の服用となっており、花粉などのアレルゲンが侵入してもアレルギーの反応を抑えることができるようになっています。クラリチンEXには、錠剤とチュアブルタイプがあり、7歳以上から服用が可能ですが、要指導医薬品のため、薬剤師がいる時でないと購入することはできません。市販のクラリチンEXを使用する場合は、購入時間にも気を配るようにしましょう。

近年では薬剤師がいる時間帯も増えており、処方薬がどうしても手に入らないときなどに、購入すると便利です。処方薬のクラリチンも市販薬のクラリチンEXも同じ成分が含まれており、効果に差はありません。

なお、集中力が途切れなく、しかも眠気がおきにくく、併用禁忌薬がないクラリチンなのですが、エルスロシンやシメチジンと併用すると血中濃度が上昇し、普段は感じない副作用を感じてしまうことがあります。抗生物質や胃薬に含まれる成分であるので、普段服用している薬がある場合は、医師と確認をしてから服用するようにしましょう。

クラリチンは、市販薬でも処方薬でも同自成分のロラタジンが使用されており、どちらにも同量が含まれています。市販薬はチュアブル錠もあるので、錠剤を飲むのが苦手な場合や水がない場所で服用する場合、便利となります。2時間で効き始め14時間は持続することができる薬ですが、若干効き始めがほかの抗ヒスタミン薬よりも遅いため、症状が出る前に服用するということを心がけておくと良いでしょう。